読書なしでOK?「5分のインプット」から始める情報収集の習慣化

アイキャッチ_読書なしでOK?「5分のインプット」から始める情報収集の習慣化 付加価値アップ
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「インプットしなきゃ」という思いはあるけれど、本を開く余裕がない…。
日々の業務で忙しい中、インプットをする時間が足りないと感じていませんか?

もしかしたら、「時間が足りない」と感じるのは、インプットを「相応の時間が必要なこと」と思い込んでいるせいかもしれません。

本記事では、あえて「読書」を取り上げないインプット術をお伝えします。

  • 見出しをざっと見る
  • 気になるテーマを自動取得する
  • 時間を取ったインプットは、週1回程度だけ

スマホやパソコンを使って、1日5分&無料から始められるインプットです。

インプットで大切なのは、目的と習慣化です。
何のために、その情報を取りに行くのか?を明確にし、無理なく続けられるインプット習慣を手に入れましょう。

インプットのハードルを、自ら上げていませんか?

「インプットの時間をつくりましょう」という言葉に、モヤモヤしていませんか?
日々の業務に追われていると、どうしても「目の前の仕事をこなすこと(アウトプット)」が優先され、新しい知識を取り入れる「インプット」は後回しになりがちですよね。

ただ、その重い腰は、「インプット」を「とにかく読書が必要」「相応の時間をかけてやるもの」と思い込んでいるせいかもしれません。
実は、インプットに対してそこまでハードルを上げる必要はありません。
「普段は5分ほどでサッと見て、時々30分ほど時間を取る」くらいのペースでも大丈夫なのです。

本記事では、インプットを気軽に行い、習慣にしていくためのマインドと、おすすめの情報収集ツールを紹介します。
インプットを通じて、毎日少しずつレベルアップしているような達成感を味わいましょう。

情報に溺れてしまう前に、インプットの目的をはっきりさせよう

そもそも、なぜあなたは「インプットをしなくては」と考えているのでしょうか?
目的もなく始めると、「とにかく良さそうなもの」をやみくもに集めてしまい、「情報過多」の罠にハマります。

かつての私もそうでした。
「知識だけ詰め込んだものの、活かし方がわからない」「インプットするだけで何時間も使っている」という状態。
情報を詰め込みすぎて、「その情報を見に行くこと」自体が目的化していました。
時間は有限です。すべてを取りに行くことをやめ、「いつ・どのような目的で・何を見るか」を意識的に絞り込みました

情報を集める前に、まずはインプットの目的をはっきりさせましょう。

インプットの目的例
  • 仕事で必要な知識を得るため
  • 新しい技術の情報を仕入れるため
  • 同業の動向を探るため
  • 顧客の最近の動きをチェックするため

目的が明確になったら、情報収集するテーマもいくつか絞ると良いでしょう。
インプットを、テーマにちなんだ情報だけに絞ることができます。
例えば当ブログなら、「業務効率化」「業務改善」のほか、「経営戦略」「マネジメント」といったテーマで情報収集できそうです。

インプットを始めてから変更しても問題ないので、初めに目的とテーマを書き出しておきましょう

インプットは「スキマ時間で、気軽に続けられる」範囲でOK

大量の情報をインプットしようとすると、面倒に感じ、行動に移しにくくなります。
インプットは、スキマ時間を使って無理なく続けられる習慣にするのがポイントです。

毎日長時間取り組む必要はありません。
「普段は5分〜10分でサッと確認」「時間のある日は30分ほどかけてじっくり」というメリハリをつけることで、挫折率をぐっと下げられます。

インプットに対するハードルが、少しでも下がったでしょうか?
目的やテーマ、心構えがそろったところで、「何を使ってインプットするか?」を見ていきましょう。

スキマ時間で無料から始められる「インプットおすすめツール」5選

すべて無料から始められるおすすめツールを、5つ紹介します。
お手軽度の高いものから順に紹介しますので、2〜3個ほど取り入れるところから始めてみましょう。

おすすめツール5選
  1. SmartNews(スマートニュース)
  2. Googleアラート
  3. PR TIMES(ピーアールタイムズ)
  4. NewsPicks(ニュースピックス)
  5. YouTube

毎朝のインプットは、5分でサクッと

まずは所要時間5分以内で、朝のインプットを習慣にしましょう
起床してすぐ、朝食前または食後、出勤前など、タイミングはいつでも構いません。
「毎朝同じタイミング」を続けることで、朝食や歯磨きと同じように、インプットが体になじんできます。

■SmartNews(スマートニュース):主要ニュースの見出しだけ把握する

SmartNewsは、日本最大級のニュースアプリです。
このアプリで行うインプットは、「主要ニュースの見出しを流し読みする」だけです。
見出しをタップして記事詳細まで読むことは、基本的にしていません。

SmartNewsでのインプットは、「世の中の出来事を知っておく」のが目的です。
見出しだけでも把握しておけば、あとは人との会話の中で詳細情報をキャッチできます。
「今、これが話題なんだな」というキーワードを、脳の片隅に置いておくだけで十分です。

毎日のインプットは、情報取得の自動化を活用

毎日のインプットは、「情報にたどり着くまでの時間を短縮する」のがポイントです。
キーワード、フォローしたいWebサイト、ウォッチしたい企業をあらかじめ登録しておき、指定のメールアドレス宛に自動通知が届くようにしておきます。

昼食前後や、午後に数分ほど手が空いたタイミングなどに、1日1回メール受信ボックスを見に行くだけでOKです。
ここでも、まずは見出しを流し読みし、深く知りたい記事のみクリックして内容を確認しましょう。

初期設定がやや手間ですが、一度登録してしまえば、自動的に情報が集まる仕組みが完成します

Googleアラート:キーワードやサイトの情報を自動取得

Googleアラートは、特定のキーワードを登録すると、その言葉を含む新しいWeb記事やニュースを通知してくれるサービスです。
「Googleアラート」と検索し、アラート設定画面にアクセスしましょう。
なお、利用にはGoogleアカウントが必須です

「アラートを作成」の入力ボックスに、情報収集したいキーワードを登録します。
入力ボックスにはキーワードのほか、「site:◯◯(サイトのURL)」で特定サイトを登録することもできます。

アラートの通知タイミングは、初期設定では「1日1回以下、12:00に通知」です。
初期設定のままでも大丈夫ですが、通知タイミングを変えたい場合は、設定(歯車アイコン)から変更可能です。

PR TIMES(ピーアールタイムズ):企業の動向をキャッチする

PR TIMESは、企業のプレスリリースをキャッチできるサービスです。
カテゴリ、キーワードを受信できるほか、企業のフォローもできます。

利用の際は、無料会員登録を行いましょう。

  1. PR TIMES公式サイトの「プレスリリースを受信」をクリック
  2. 「個人でご利用の方:個人ユーザーとして登録する」をクリック
  3. 画面の案内に従って会員登録
  4. 「プレスリリースを受信」から、通知が欲しいカテゴリ等を登録

注意点として、カテゴリ等を増やしすぎると何十件もの通知が来てしまいます
私も初めて登録した後、とりあえず気になるカテゴリを全て登録したら、午前だけで通知が100件以上来て大変でした^^;

カテゴリ登録は1〜2個に厳選するか、キーワードのみ利用するのがおすすめです。
企業は、同業他社や顧客のほか、プレスリリースを読んで動向を見たいと感じた企業をフォローしています。

プレスリリースの受信先は、先ほど紹介した「Googleアラート」と同じメールアドレスにしましょう。
同じ受信ボックスを見に行けば、まとめて確認することができます。

週1回の30分インプットで、考えを深める

毎日のインプットは、「お手すきでサッと」で大丈夫です。
ただ、この手軽なインプットだけでは、理解や自分の考えを深めるのは難しい場合があります。

そこで、週に1回、30分ほどかけてじっくりインプットする時間を設けましょう。

時間をかけるインプットでは、「第三者の意見にも触れる」のがポイントです。
「発信者と自分」以外の視点を取り入れることで、情報をさらに深掘りすることができます。

NewsPicks(ニュースピックス):深堀りしたいテーマの情報収集

NewsPicksは、経済ニュースの確認に使われることが一般的ですが、ここでは「深堀りしたいテーマの確認」が目的です。
NewsPicksの利用には、まずはアカウント登録をしましょう。

週に1回、気になった記事を1つ読むだけでも十分です。

NewsPicksでは、経営者や専門家などが、それぞれの視点でコメントしています。
記事と併せて、コメントも3〜5件ほど読むことで、多角的な視点が身につきます。

YouTube:「聞く/見るインプット」も活用

YouTubeは、教育・ビジネス系の動画が豊富で、音声だけでも十分なインプットになります。
文字だけよりも、図解やアニメーションによって理解しやすいというメリットがあります。

テーマに沿ったチャンネルを登録し、気になる動画があれば「後で見る」に保存しておきましょう。
家事や移動中に聞き流しても良いですが、可能ならメモを取りながら視聴すると、インプットの効果が高まります。

例えば私は、以下のテーマを扱っているチャンネルを登録しています。

  • 業務効率化
  • タスク管理
  • マネジメント
  • 経営論

YouTubeの唯一の難点は、動画の途中で広告が出てきてしまうことです。
広告で集中力が途切れてしまう、移動中にいちいち広告スキップするのが面倒という方は、Premiumプランへの加入も検討しましょう。
広告非表示・バックグラウンド再生機能つきのLiteプランなら、月額780円です。※2026年3月現在

ピンときた情報は、すぐにメモしてアウトプットに活用

インプットした中で、「これは重要」と感じたものは、すぐにメモしましょう
後で見返せる状態であれば、きれいに整理する必要はありません。

時々メモを読み返しながら、自分の考えを追記したり、メモしたけど不要だったものを消したりしましょう。
メモの振り返りを繰り返すことで、洗練された情報のみが残っていき、同時に「どう活かすか」という自分の考えも蓄積されていきます。

インプットは、アウトプットとセットです。
「得た情報を、どのように行動につなげるか」までを考え、実践することで、インプットの効果を最大化できます。

まだ一歩が踏み出せない人に伝えたい「インプットが必要な理由」

インプットは強制されるものでないからこそ、習慣化には「個人的な動機」がモチベーションにつながります。
始めてみたけれど続かない…という方は、インプットが必要な理由もはっきりさせてみましょう。

過去の最適解が、今も通じるとは限らないから

技術や常識は常にアップデートされます。
過去の最適解が、現在では通用しないことも珍しくありません。

「昔から、これでやってきた」
「今まで、このやり方でうまくいっている」

そんな考えが、新しい情報を遮断していないでしょうか?
「今のやり方が正しい」と思い込んだ瞬間から、成長は止まってしまいます。
より良いやり方があるのか確かめるために、インプットは必要です。

自社の世界しか知らないことはリスクだから

外部の情報を仕入れてこない状態は、自社の世界しか知らない状態です。
これは、自分の知識や業務が「他社で通用しないスキル」であるリスクを伴います。

もっと簡単で効率的な方法があっても、それを知らなければ「今までのやり方」を続けることになります。
非効率なやり方を続けた結果、本人の負担だけでなく、組織全体の生産性を下げるかもしれません。

また、自身の市場価値を客観的に判断するためにも、外部情報は欠かせません

  • 業務内容に対する報酬・役職は適切か
  • 働きやすい環境や制度を取り入れているか
  • 賃上げへの取り組みや最低賃金の推移

などは、インプットで確認する必要があります。

引き出しの多さが、問題解決力アップにつながるから

インプットで知識が増えると、それらが結びつき、新しいアイデアや解決策が生まれます
引き出しが多いほど、想定外の事態にも「あの事例が応用できる」と柔軟に対応できるようになります。

インプットを通じて、最新のツール活用術や他社の効率化事例を知ることは、時間を買う行為です。
これまで1時間かかっていた作業を10分に短縮するヒントは、インプットの中にあります。

まとめ:1日5分からインプットの習慣をつけてみよう

本記事では、インプットのハードルを下げて習慣化する方法を紹介しました。

情報収集ツールと頻度・目的まとめは以下の通りです。

ツール頻度目的
毎朝SmartNews主要ニュースの把握
毎日Googleアラート、PR TIMES情報収集を自動化
週1回NewsPicks、YouTubeテーマの深掘り

インプットは、「生活の動線」に組み込むことが成功の秘訣です。
いきなり分厚い本を読む必要はありません。
まずは、「スマホを開いて、ニュースアプリを開く」という、5秒でできる行動から始めてみましょう。

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