業務に使うアプリがバラバラの場所にあると、アプリを開くのにあちこち移動する手間がかかります。
■デスクトップにアプリを置かない
■毎日使うアプリをタスクバーに置く
■月1回以上使うアプリをスタートメニューに置く
■不要アプリは削除する
これらのアプリ整理を行うことで、仕事が捗るパソコンに変身します。
※Windowsパソコンでの操作を前提としています。
アプリは使用頻度に応じた整理がお勧め
業務中は、メール、ブラウザ、Word、Excel、チャットツールなど様々なアプリを行き来します。
アプリがバラバラの場所にあると、アプリを開くためにあちこち移動しなくてはなりません。
何かを探す時間は、無駄でしかないので減らすべきです。
そこで、アプリを使用頻度に応じて決まった場所に整理する方法をお伝えします。
デスクトップのアプリを削除する
基本的に、デスクトップには一時データとゴミ箱だけ置いておきます。
デスクトップにアプリがあると、アクセスのために都度デスクトップに戻るか、エクスプローラーから「デスクトップ」を開く必要があるためです。
使い勝手が悪いので、アプリを削除しましょう。
※一時データとは、閲覧したらすぐに削除するものや、下書き段階のデータを指します。
ショートカットの削除は、アンインストールと違うので問題なし
アプリを削除して問題ないか、心配な方もいるかも知れません。
ですがデスクトップ上のアプリは基本的に「ショートカット」であるため、削除してもアプリ自体は消えないので問題ありません。
タスクバーの整理:毎日必ず開くアプリを9個まで
タスクバーとは、パソコン画面の下にある部分です。
ここには、毎日必ず開くアプリを置きます。
ただし、タスクバーに置くアプリは9個以下とします。
これは、アプリが多すぎると結局探す時間が取られることと、「Windows+数字」のショートカットキーで開けるアプリ数の関係です。
※Windowsキーを使ったショートカットキーについては、「即実践できる!ショートカットキーおすすめ7選:Windowsキー編」をご覧ください。
私の場合は、「メールアプリ」「エクスプローラー」「ブラウザ」「チャットアプリ」「業績管理アプリ」「メモ帳」の6個をタスクバーに配置しています。
スタートメニューの整理:月1回以上使うアプリと設定関連のみ
スタートメニューとは、「スタート」キーを押すと出てくる部分です。
ここには、月1回以上使うアプリと設定関連を置きます。
月1回以上使うアプリの例は、例えば以下です。
- Word、Excel、PowerPoint
- 電卓
- ペイント
WordやExcel自体は頻繁に使うかもしれませんが、基本的にはエクスプローラーから既存データを更新するか、データのコピペで対応できます。
スタートメニューからWordなどを開くのは、一から何かを作る時だけです。
設定関連は、「設定」「タスクマネージャ」「コントロールパネル」を置いています。
あとは「クロック」もアラート設定に便利なので置いています。
アプリ一覧の整理:不要なアプリはアンインストールする
不要アプリがあると、パソコンの動作を遅くする原因にもなりえます。
アプリ整理のついでに確認しましょう。
Windowsパソコンに初めから入っているアプリのうち、例えば以下のような娯楽系アプリは、業務用パソコンには不要なので削除しています。
- Disney+(ディズニープラス)
- Prime Video for Windows(アマプラ)
- Solitaire & Casual Games(ソリティアなど)
参考:アンインストールの方法(設定画面から行う場合)
パソコンによって名称や画面が若干異なるかもしれませんが、以下の手順でアンインストール可能です。
- スタートメニューから「設定」を開く
- 設定のメニューから「アプリ」→「アプリと機能」を選択
- アプリ一覧から削除するアプリをクリックし、「アンインストール」を選択
- 画面の指示に従ってアンインストールする
アプリの使用頻度を見ながら調整する
あとは実際に仕事をしながら、
「このアプリはスタートメニューに置けばいいな」
「このアプリはタスクバーにあった方が便利だ」
など、アプリを置くのにちょうどいい場所を調整をしていきます。
さらに、タスクバーやスタートメニューに置くアプリの順序を、自分が使いやすいように入れ替えていくと、より便利になります。
まとめ:アプリ整理で「探す時間」を減らそう
この記事では、必要なアプリへすぐアクセスするためのアプリ整理術を説明しました。
■デスクトップにアプリを置かない
■タスクバーは、毎日使うアプリを9個まで
■スタートメニューは、月1回以上使うアプリと設定関連だけ
■不要アプリはアンインストールする
自分が使うパソコンは、自分が使いやすいようにカスタマイズすることで業務効率化につながります。
初めの設定は少々大変かもしれませんが、一度やれば効果が続きます。ぜひ取り組んでみてください!
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