多くのタスクをこなしていると、「決まった時間に行うべき業務を、うっかり忘れていた」ということはありませんか?
Windows10や11に標準搭載されている「クロック」アプリは、決まった時間・曜日にデスクトップ通知を行ってくれるので、業務のリマインドに役立ちます。
本記事では「クロック」アプリでアラーム設定するメリットや設定方法をご紹介。
未来の自分に思い出してもらう工夫をして、タスク管理をスマートに行いましょう。
気づいたら時間を過ぎていた…を防ぐのが「クロック」アプリ
定型業務が多い職場では、例えば「週末の13時に集計作業を始める」など、決まった時間・曜日に行うタスクがある方も多いのではないでしょうか。
多くのタスクを抱えているうちに、気づけば時間が過ぎていた…ということはありませんか?
そんな時に役立つのが「クロック」アプリです。
「クロック」アプリでアラーム設定するメリット
「クロック」アプリとは、Windowsパソコンに標準搭載されているアラーム設定用のアプリです。スタートメニューのアプリ一覧で「クロック」と検索すると見つかります。
「クロック」アプリを使うメリットは下記の通りです。
標準搭載アプリなので追加インストールが不要
企業によってはセキュリティ上、新規アプリを勝手にインストールできないルールにしている所があります。「クロック」アプリはWindows10や11に標準搭載されているため追加でアプリをインストールする必要がありません。
デスクトップ通知でアラームを出せる
スマホにもアラームはありますが、私用と混ざる可能性があります。スマホの通知はパソコン画面から目を離して確認する必要があるので、集中力も途切れてしまいます。
「クロック」アプリはパソコンのデスクトップで通知されるため、集中力を妨げにくいです。
決まった時間に行う業務を忘れない
一般的なアラーム設定アプリと同様に、「クロック」アプリにも曜日の繰り返し機能があります。
決まった曜日に行う業務ごとにアラーム設定しておけば、タスク漏れを防ぎやすくなります。
昼休憩や退社時刻にチャイムが鳴らない職場の場合は、「毎日18時」などアラーム設定しておくことで、定時ダッシュもきめられます。
アラームの設定方法
「クロック」アプリでアラームを設定する手順は以下の通りです。
- 「スタート」メニューから「クロック」アプリを開く
- 左側のメニューから「アラーム」を選択
- 「+」ボタンをクリックして新しいアラームを作成
- アラーム名、時刻、繰り返したい曜日などを設定
- 「保存」をクリックして設定完了
より詳しい設定方法については、Microsoftの公式サポートページもご参照ください。
注意点:通知音が鳴らないよう「無音」設定にすること
アラームを設定する時、音の設定は「無音」にしましょう。
パソコン自体の音量がゼロなら問題ありませんが、オンライン会議などで音量をオンにしていると、アラーム音が鳴ってしまうことがあります。
音が鳴らなくても、パソコン画面にポンと通知が出てくるので気づけます。「クロック」アプリに限らず、パソコンに通知音は不要です。
オンライン会議や音声・動画データの確認以外は、音量をゼロにしましょう。
まとめ:未来の自分が思い出せる工夫をしよう
タスクのうっかり忘れを防ぐ方法として、本記事では、Windows10や11に標準搭載されている「クロック」アプリを紹介しました。
■標準搭載アプリのため、追加インストールが不要
■決まった曜日と時間に行うタスク忘れを防げる
■アラーム音は無音に!デスクトップ通知なので音無しでも気づける
多くのタスクを抱えていると、どんなに記憶力の良い人でも忘れることはあります。
「人は忘れるものだ」と割り切って、未来の自分が思い出せる工夫をしておくことが重要です。
「クロック」アプリを活用して、タスク管理をスマートに行いましょう。簡単な設定でリマインド効果が抜群なので、ぜひ使ってみてください!
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